2014年5月1日木曜日

宇佐の聖域 大元神社まで参ってきた

往復、約3時間の行程。ちょうどいい具合に晴れて天候に恵まれました。

おもと古道という看板が、登山道各所にたてられてます。昔からある参道なのでしょう。さすがに今は上る人は少ないようで、ひとりも登山者と会いませんでしたね。


参道の各所に遺跡が残ってます。上の写真右側にある大岩が硯石(すずりいし)。神話に出てくる神様の用いる硯が変化したものと言われてます。


こちらが首切り地蔵。明治時代の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で折られたもので、たしか奈良の春日山にも同名の大きなお地蔵さまがいますね。
大分県の山を登っていると時々、首を切られたお地蔵さまがいますが、このような時代背景があったんですね。お地蔵さまが倒れないように後ろから、石で支えをしてます。







豊かな自然の残る参道をのぼってゆくと、見えてきました。

目指す大元神社。
この、大元神社拝殿の奥には小さな鳥居が見えます。有刺鉄線でバリケードがされてますね。

横から見ても柵がたてられ、簡単に入れないようになってます。
やっぱり、拝殿後ろの森には有刺鉄線。
この先に神様が目印に降りてきたとされる3つの石が祀られているのでしょう。
境内の全体像はこんな感じ。ずいぶん広々としてますね。
境内近くまで、車でもあがってこれるようですね。10台ほど駐車できるスペースもありました。
やっと宇佐の聖地、念願の御許山に登れました。

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