2013年5月28日火曜日

ミヤマキリシマの開花 久住の坊がつる

今日は、強い雨と風でミヤマキリシマの群生を見ることなく下山を余儀なくされました。上の写真は坊がつるに、ポツリポツリと咲いていたミヤマキリシマです。
大船山や平治岳(ひいじだけ)の上の方の群生は、ご覧のようなガスで全くみることができませんでした。また、天候のいいときに挑戦です。

今日はさすがに、ひとりの登山者とも出会うことはできませんでした。

2013年5月27日月曜日

黄昏時の山道

大分県国東市にある五辻不動尊(ごつじふどうそん)付近。夕暮れ時の、不動山まで続く山道です。今日は曇りで人気もない、なんとも寂しい場所ですが、今日はめずらしく観光に来られていた方々に出会いました。

緑炎

緑色の炎がゆらめいているように、ものすごい強風で木々が大きく揺れていました。

場所:大分県国東市 五辻不動尊(ごつじふどうそん)

2013年5月26日日曜日

小さな花園

花も小さいですがハチも小さく、アップで撮ると花園のような感じです。一輪の花に飛来してきたハラナガツチバチ。

よく野原などで見かけるハチですが、こちらが手を出さない限り刺すことはない、おとなしいハチです。院内町にある、新緑が綺麗な「余の滝(あまりのたき)」から帰る小道で見つけました。

2013年5月22日水曜日

田染荘にホタルが飛びはじめました

今年もホタルの時期がきました。
ここ、大分県豊後高田市田染荘小崎地区では、7時40分頃から、10匹前後のホタルが飛び始めていました。川下のほうが比較的多くみられ、上流域では1匹もみられませんでした。


2013年5月15日水曜日

空に広がる

猪群山 山頂で出迎えてくれるクスノキです。ここに根を下ろした主のような存在感ある大樹です。

くまんばちの飛行

春の山道では熊蜂(くまばち)のオスが、よくホバリングしています。近づくと飛んできて怖い感じがしますが、こちらが危害を加えないかぎり刺したりはしないそうです。繁殖のために自分の縄張りに近づく虫や鳥など、すべてを追跡してメスかどうかを確かめているそうです。追いかけられている鳥は迷惑そうでした。
ここ猪群山(いのむれやま)でも、たくさんの熊蜂が「ぶーん」と音をたてて飛んでいました。シャッター速度1/3200秒で撮影。

2013年5月12日日曜日

石峰山 朝の風景

北九州市若松区にある石峰山に早朝登ってみました。

今日は天気がよく、里山のさわやかな朝の景色という感じでした。小さな山ですが、注意深くみてみると絵になる景色がたくさんあります。
差し込んでくる朝日が、竹林を日本画のように演出します。

今日は少し靄があり、ところどころ、このような光芒が見られました。こちらも幻想的な景色。スポットライトのように地面におちている光を撮ってみたいと思って、シャッターを切りました。

2013年5月9日木曜日

大分県豊後高田市呉崎(くれさき)の満天の星空


ここ呉崎は埋立地でネギ畑が広がっています。そのため、周囲に電燈が少なくて夜になると星空が本当に綺麗な場所です。

今日は、北極星を下に配置して、約20分シャッターを開けて星空を撮ってみました。

呉崎という地名は、もともと暮崎と書かれていたそうで、この付近から見る夕日がいつも赤く海に沈んでいたことからつけられた名前なのだそうです。

その云われの通り、天気の良い日は真っ赤な夕日を、八面山を手前にして眺めることができる絶景スポットでもあります。

2013年5月6日月曜日

美しい棚田に挟まれる国の遺産 両合川橋(りょうあいがわばし)

小平地区と滝貞地区の谷川が合流するところにある石橋。両合川橋。日本の棚田百選に選定された両合棚田にあるため、以前から訪れてみたかった場所です。

院内(いんない)の奥まった場所にあるので、なかなか見つかりにくかったです。「両合川橋」の看板がでているので、注意してゆくと見つけることができました。

今の時期は田起こしは行なわれていますが、田んぼに水は張られていませんでした。そろそろ水を張り、田植えが行なわれるのでしょうか。

とても小さく素朴な石橋です。棚田に稲が植えられる時期にまた訪れたい場所です。

伐株山(きりかぶさん)からの絶景

麓から見ると、本当に切り株のような形をしている大分県玖珠郡にある伐株山(きりかぶさん)。ゴールデンウィーク最終日の今日も、大分県は晴天にめぐまれ、写真のような雄大な景色を、ここ伐株山山頂から見ることができました。

頂上までは車でも行くことができ、家族づれの方々がたくさんこられていました。

今日は、大分県中津市にある八面山や、由布院にある豊後富士の別名をもつ由布岳も見ることができました。


小さな鯉のぼりも、気持ちのいい風にはためいていました。

パラグライダーの準備をしている方もいました。大分県内や筑後地方からもパラグライダーやハングライダーを行ないにここへやってくるそうで、比較的初心者向けのエリアなのだそうです。



郡(こうり)全体を日陰にしていた大きなクスノキを、巨人が伐り倒したのが、この伐株山なのだという伝説が残っています。このクスノキがあったため、ここの地域を玖珠(くす)と呼ぶようになったそうです。

2013年5月3日金曜日

久住にある「暮雨の滝」をめざして 長者原-三俣山-坊がつる-暮雨の滝-雨ヶ池-長者原 コース

3時45分ごろ、長者原(ちょうじゃばる)を出発。車を出ると、外は予想以上の寒さで、一枚上着をはおることにしました。


上の写真は硫黄山ふもとの鉱山道から、三俣山(みまたやま)を眺めたものです。幸い快晴で月と星がきれいでした。

三俣山西峰から中岳を眺める
三俣山山頂に着いたのは5時10分頃。日の出には間に合いました。

三俣山西峰から大船山方向を眺める
5時20分頃、日の出が始まりました。

別府湾に照る朝日
この日、多少かすんではいましたが視界は良好。別府湾と高崎山を見ることができました。

硫黄山にオレンジ色の朝日が照って美しいです。

三俣山山頂付近は一面、立派な霜柱が立っていました。


三俣山(西峰)から西方を眺めると、朝日に照らされる牧の戸温泉をみることができます。

ひとしきり写真を撮ると、今度は最終目的地の暮雨の滝を目指しました。まずは、千里が浜を通り坊がつるへ向います。

千里が浜で硫黄山方面を振り返ると、異世界のような光景が広がります。

坊がつるがみえてきました。

坊がつるは、大船山からの朝日に照らされていました。


坊がつるから三俣山方面をふりかえる。まだミヤマキリシマは開花していおらず、あと一カ月待つ必要があるようです。

暮雨の滝をめざして大船林道に沿って歩いてゆきます。法華院温泉への物資はこの林道を通って、自動車で運んでいるようです。

途中、ヒノキ林のそばを通ります。


暮雨の滝への看板が出ていました。


8時ごろ暮雨の滝にたどりつきました。朝日がちょうど滝壺に照りこんでおり、周囲は小鳥のさえずる声が響いていました。のどかな感じのこの滝、冬は凍結するそうで、ぜひ冬にも訪れたい場所です。