2014年5月6日火曜日

亜熱帯林にある不思議な神社 宮崎県の青島神社


宮崎県の青島神社へ、鬼の洗濯板を観にいきました。ここは洗濯板だけじゃなくて、神社自体でもめずらしい景色をみられますね。


wikiより「鬼の洗濯板」が紹介されてます。
砂岩と泥岩が交互に重なった地層(油津層群)からなる山が沈降して海に浸かり、波に侵食された後にわずかに隆起することで「隆起波食台」と呼ばれる地形が形成された。規則的に重なった地層が緩やかな傾斜をなしているため階段状に侵食されており、巨大な洗濯板のように見えることから「鬼の洗濯板(岩)」と呼ばれる。
やわらかい部分と、かたい部分の地層でやわらかい部分が削れたんですね。

この刃の幅が、人の肩幅ほどあって結構大きいのにビックリしました。遠目では小さく見えたんですけど。

ちなみに空からみるとこんな感じ。
すりガラスみたくなってますね。

ところで、ビロウというヤシ科の植物で、ここ青島は、まるで沖縄のような様相の島になってますょ。
島では200種類以上の植物が確認されており、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あり、北半球最北の亜熱帯植物群落である。中でもビロウの大群落は貴重であることから「青島亜熱帯性植物群落」として日本国の特別天然記念物に指定されている。

この島は亜熱帯の景色が楽しめるんですね。うっそうとしたヤシ群落のなかにある青島神社の元宮は一見の価値ありですょ。

島の中に青島神社があり、神聖な場所であるため祭日以外に一般人が立ち入ることは禁じられていたが、1737年(元文2年)以降、弥生(旧暦の3月)後半の一時期に限り一般人の参詣が許されるようになり、明治以降は年間を通して立ち入りできるようになった。

神聖な場所で、もともと一般の人が立ち入ることができなかったというのもうなずけます。(残念ながら写真は撮れていません)

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