2014年5月11日日曜日

国東半島の鬼塚古墳に3年ぶりに行ってみた

写真を撮り始めて、国東半島ではじめにいった史跡がここ鬼塚古墳。いちばんはじめの投稿もここでした(ここ)。道の駅「くにみ」から西へ車で20分ほどで行くことができます。

3年前と何も変わらず祠も鎮座。祠には”山神社”と記銘されてます。


古墳は国道213号線を脇に逸れ、車で5分ほど走ると着きます。下のような狭い農道を通るけど、車はほぼ通らないので離合の心配はなさそうですね。
鬼塚古墳の目の前には銀杏の樹がたくさん植えられていて、たぶん畑になってるのでは、と思います。古墳のそばに車が3台ほど停められるスペースがあります。
美しい銀杏の葉。まさに新緑!


ちなみに鬼塚古墳は円墳。
こちらのサイトから引用

古墳内の壁面には、こんな絵や・・・

こんな絵・・・

こんな絵が描かれているそうですょ。

誰のための古墳なんでしょうか。古墳近くの案内看板を見てみると・・・
詳細は書かれていないようですね。手元にある資料を見ても被埋葬者のことについては書かれていないので、wikiで調べてみると・・・
漁をする人物の絵が描かれていることから、被葬者は、海に関連が深いこの地方の権力者ではないかと考えられている。ただし、後世の追刻が多数あり、彫りが浅いこともあって元々の描線を判別するのは困難な状態である。(wikiより)
かろうじて、「海に関連が深い権力者」と記載されてました。調べてみると、国東半島にもぽつりぽつりと古墳が点在してるんですね。

鬼塚古墳(国東市)、大塚古墳(豊後高田市)、野内古墳(豊後高田市)、猫石丸山古墳(豊後高田市)・・・。あまりにも小さくて地図上にも載っていません。畑の一部になったりして、どんどんと風化していっているようですね。

鬼塚古墳は、そういう点でみると、しっかり調査・復元もされていて、比較的大きな古墳なんですね。

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