2012年8月27日月曜日

猪群山(いのむれやま) 日の出


朝日を撮るため、猪群山に登りました。
太陽が顔を出したのは5時43分。
頂上に到着後すぐに日が顔をだしました。

姫島を眺める

猪群山の東側では、いろんな山を見ることができます。彼方には、大分百景のひとつでもある千燈岳(せんとうだけ)が見えます。


周防灘の向こう側に山口県がうっすらと見えています。

ストーンサークル付近は木々がないので風が強く、肌寒いくらいでした。


日の光が冷えた体を温めてくれます。


朝のやわらかい光が写真を撮りやすくしてくれているようです。


猪群山登山道入り口近くにある飯牟礼(いいむれ)神社にて

2012年8月23日木曜日

旧千燈寺(きゅうせんとうじ) 再訪

旧千燈寺に再訪しました。今回が3度目です。奥の院まで続く、杉林を通る参道が美しいので写真に撮りました。
奥の院まで続く参道
雨の降る日ではありましたが、しだいに晴れてきて、朝日が写真左側方から差してきました。

旧千燈寺はレリーフ状の仁王像と、五輪塔群が有名です。
奥の院に祀られている多くの観音像

余の滝(あまりのたき)

場所:大分県宇佐市院内町滝貞



宇佐市院内町にある滝です。国道387号線沿いに出ている「余温泉(あまりおんせん)」の看板を頼りに行くと見つけやすいです。



宇佐の有名な滝は「東椎屋の滝」、「西椎屋の滝」、「福貴野の滝」で、「余の滝」が紹介されることは少ないですが、宇佐の三滝とはまた違った趣のある滝です。


流水が途中で岩に当り、いくつも分かれながら落ちるため、「末広の滝」とも呼ばれます。落差は48mです。




滝までは両合棚田を抜けていきますが、この棚田風景も美しく、「日本の棚田100選」に選ばれています。



長崎鼻(ながさきばな)から眺める姫島

場所:大分県豊後高田市見目

豊後高田の長崎鼻(ながさきばな)から見た姫島。雨が降っていましたが、雲間からでた朝日が姫島を照らしています。

キャンプ場周囲は今、約100万本のひまわりが咲いています。とても綺麗ですょ。

2012年8月19日日曜日

真玉海岸の夕日(またまかいがんのゆうひ)


大分県豊後高田市の真玉(またま)海岸は夕日がきれいなことで有名です。この日も多くの方たちが堤防の上で日が落ちるのをまっていました。

観光スポットから少し離れたところで撮りました。干潟に残っている海水に、いくつもの夕日が映っています。

水平線のかなたに雲が立ち上っていたので、綺麗な夕日をみることはできませんでした。再度、挑戦です。

泉福寺の石風呂(せんぷくじのいしぶろ)

場所:大分県杵築市山香町大字吉野渡

明治はじめに廃寺になった泉福寺(せんぷくじ)。ここに、多くの病人を治したといわれる石風呂がありました。
この石風呂の構造は、上下二階式。上部が浴室、下部が火ぶくろとなっています。

下から火を焚き、床に石菖(せきしょう)やヨモギなどを敷きつめて、熱くなると水をかけて中に入り身体を温めて治療していたそうです。
石風呂ちかくの泉福寺跡には国東塔や五輪塔などの石塔が並んでいます。


泉福寺の石風呂は、国指定重要有形文化財になっています。

鳥居橋(とりいばし)

場所:大分県宇佐市院内町香下

宇佐市院内町(うさしいんないちょう)を代表する石橋で、細く長い橋脚から「石橋の貴婦人」と呼ばれています。

展望台から川に下りることができて、橋を正面から眺めることができます。

2012年8月12日日曜日

熊本県 「湯の児」温泉の朝焼け

明け方の八代海(やつしろかい)
今日は小雨が降るあいにくの天気でしたが、雲は薄く朝日の淡い光が海を照らしていました。
日がのぼるにつれて海や空に赤みがでてきました
やさしい印象の風景が広がりました。
湯の児温泉(ゆのこおんせん)
釣り舟が数隻、行き交っていました。
湯の児温泉(ゆのこおんせん)

2012年8月9日木曜日

田染荘(たしぶのしょう)

朝日・夕日観音が祀られている田染荘にある間戸耶馬(まどやば)。

この間戸耶馬から見下ろす田園風景が下の写真です。

今は稲の葉が青々と茂り、美しい風景が広がっています。宇佐神宮の荘園時代からの形を、そのまま残している田園(文化遺産)です。


田園に吹く一陣の風

夕日観音

2012年8月7日火曜日

生長堂(せいちょうどう)の酒パン



一番奥が「もちカステラ」、真ん中が「甘酒まんじゅう」、左側が「酒パン」、右側が「イモまんじゅう」、手前が「いちごまんじゅう」

大分県の豊後本線「豊後竹田」駅から歩いて10分ほどのところに小さな和菓子屋さん、生長堂(せいちょうどう)があります。

「甘酒まんじゅう」、「いちごまんじゅう」、「竹田名物 はら太もち」など独特なまんじゅうや餅がありました。「イモまんじゅう」や「甘酒まんじゅう」の皮にはゆずが練りこんでいるそうで、ゆずのいい香りがします。

このなかでも、「酒パン」はおススめです。



見た目が、アルプスの少女ハイジに出てくる白パンのようです。その名前のとおり、ほんのりとお酒のいい香りがします。食感はもちもちとして、中にはアンコなど入っていませんが、ほのかに甘いです。

シンプルな感じですが、やさしい味のする、おススメの一品です。

竹田に訪れたこの日、あいにくの雨でした。岡城跡に行こうとしましたが、けっこうな雨と暑さのためまたの機会としました。

2012年8月2日木曜日

瑠璃光寺(るりこうじ)にある樹齢600年の百日紅(さるすべり)

場所:大分県国東市安岐町糸永1339

六郷満山 第14番霊場 瑠璃光寺(るりこうじ)

薬師如来像を本尊とする瑠璃光寺。その境内にあるのが、この百日紅(さるすべり)。その大きさは日本一とされています。本堂のすぐ前にあります。
百日紅の根元に石臼があります
薬師如来像の祀られている本尊。昔、この場所には講堂が建っていたそうです。

かつて、瑠璃光寺も修正鬼会(しゅじょうおにえ)と呼ばれる鬼会(きかい)が催されていたそうです。しかし、鬼会の火の不始末で、明治5年に講堂が焼けてしまったそうです。

石臼の中に安置されている仏像群
その20年後の明治25年、講堂跡に現在の本堂が再建されました。

瑠璃光寺本堂には7体の仏像が安置されており、そのなかの阿弥陀如来像は県指定の有形文化財となっています。


瑠璃光寺のもうひとつの顔が「石臼の寺」です。住職である藤園映真氏が集めたものなのだそうで、境内に所狭しと並んでいます。

平尾台(ひらおだい)の千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)

場所:福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2−1

全長数1000mにも及ぶといわれる、天念記念物に指定されている鍾乳洞です。

洞内の気温は16℃で、いまの時期、肌寒く感じるくらいです。入り口付近でサンダルを貸してくれ、入り口から480m以上は、小川の中をじゃぶじゃぶ歩いて奥へと進んでゆきます。

歩いて行ける距離は1200mほど。その間、大小いろんな鍾乳石が垂下(すいか)しています。

「地獄トンネル」をぬけて、「第一の滝」、「第二の滝」そして「第三の滝」(入り口から1200m付近)まで行くのは結構大変かもしれません。

暑いこの時期におすすめです。

そとの景観はこのような感じです。平尾台のカルスト台地は、むかし海のなかのサンゴ礁が地殻変動で隆起したものだそうです。

石灰岩がぽつりぽつりと草のなかから顔をだしています。