2013年8月22日木曜日

夏のうたせ船 これだけは知っておきたい3つの注意点

帆を広げる うたせ船
熊本県芦北町にある計石港から出航する観光うたせ船。遠くからみると上の写真のような優雅な帆船です。この船の上で、刺身、炊き込みご飯、てんぷら、味噌汁などなど海の幸をふんだんに使った料理を食すことができます。船の上で出る料理は言うまでもなく美味です。


ここで夏の時期、うたせ船に乗る場合の注意点を3つ。


①クーラーボックスで冷えた飲み物をふんだんに持っていく
②帽子や長袖、日焼け止めクリームなど日よけ対策はしっかりと!
③大人数(5人以上)で乗る場合、醤油は1ℓペットボトル一本分は持っていく



①夏の海は、とにかく喉が渇きます。うたせ船では、飲み物は自分達で持参する必要があるので、飲み物は十分すぎると思うほど持っていくのがお勧めです。

②船には屋根はついていますが、海面からの照り返しなどで日射しは強です。日焼けには注意しないといけません。

③刺身をたくさん出していただいたのですが、人数が多かったためか醤油が不足状態でした。せっかくの刺身をおいしくいただくためにも醤油を持っていくことをお勧めします。

このうたせ船に乗った時期は暑さが厳しかったので、魚釣りは断念しました。でも、漁師さんたちが仕掛けてくれた網にかかった魚介類を、お土産としていただきました。
網を仕掛ける漁師さん達
漁をしているときは、周りに収穫の残りを狙ってカモメが集まってきます。

おこぼれにあずかったカモメ


うたせ船は、漁場にいる間だけ帆を立てます。移動の際は下の写真のように帆をたたんでいます。

漁場につくと、このように漁師さんが帆を広げてくれます。
暑い日だったので、みなさん汗だくです。



海の上では、各所でのどかな風景を目にすることができます。

上の写真は、観光が終わって芦北町からちょっと離れた湯ノ児温泉に行ったときの写真です。湯の児温泉街から夕日を見ましたが、八代海に沈む夕日は最高です。

八代海に沈む夕日と釣り船


とても暑い日だったので、夕暮れになると安心します。湯の児温泉街のゆっくりとした時間の流れも、ほっとさせてくれます。

たくさんの灯籠が神秘的 椿堂(つばきどう)の万灯会(まんどうえ)


8月20日。大分県豊後高田市真玉にある遍照院(椿堂)で万灯会という法会が行なわれました。写真にある灯籠ひとつひとつに、火のついたロウソクが立てられ、境内を照らします。

その下で、多くの人たちが歌と太鼓に合わせて踊っています。一見、盆踊りのようですけど、仏や神を供養する古くから日本各地で行なわれている会なのだそうです。

いつもは、ひっそり静かな椿堂ですが、このときは写真のようにとても賑やかになっていました。

境内入り口
故人の供養や、ご自身の祈願のために、灯籠ひとつひとつに名前が書かれていました。住んでいる地域名も書かれていて、福岡など遠方の方々からも献灯していることがわかります。


静かな夜の、ホッと一息つけるささやかな会という印象でした。

2013年8月18日日曜日

夜は涼しい!皿倉山からの新日本三大夜景

北九州市八幡東区にある皿倉山。ここからの夜景は新日本三大夜景に認定されているほど美しいです。夏休みの今の時期は夜9時半まで展望所やビアガーデンが開いています。この夜景をみながら、ちょっと食事というのは最高でしょうね。

夜9時でしたが、たくさんの方が観光に来ていました

夜間のケーブルカーは真っ暗の山中を行き来するので、なんだか遊園地のアトラクションのようです。天気のいい時は下関の街まで見通せ、8月17日の夜は小倉南区で開催されていた花火大会も見ることができました。

夏の思い出つくりに、皿倉山からの夜景・・・いいかもしれません。