2013年11月28日木曜日

猪群山 登山道入り口の紅葉が綺麗

猪群山登山口付近の紅葉が今、色とりどりになっています。おそらく地元の方々で手入れされているのでしょう。イチョウやモミジが「日本の庭園!」という感じで配置されています。
地面から遠く高い位置にあるモミジは紅く、地面に近い位置のモミジは緑色で美しいグラデーションになっています。



登山道を登り始めて15分ほどでしょうか。「白炭窯跡」という看板が立っており、下の写真のような石垣が見えます。詳しいことはわかりませんが、昔、白炭(はくたん)をここで作っていたのでしょうか。
黒い炭と白い炭のちがいを少し調べてみると・・・
・白い炭のほうが、高温で作られる
・白い炭のほうが堅く、火持ちがする
・白い炭のほうが、臭気が少ない

・・・ということです。
九州地方で作られていた白炭は主にカシの樹で作られることが多いそうです。特にウバメガシはかの有名な備長炭の原料になるんだそうです。

猪群山はカシの樹が多いんでしょうか。調べてゆくと、なんとなく白炭のほうが黒炭よりも高級そうな感じがします。作る手間もかかるようですし。

猪群山を登るときはストーンサークルを目指して登るのですが、今日は雨もパラついてきたので、下の写真のような景色が見れる山腹付近で引き返しました。
猪群山は何回も登っていますが、何か所も分かりやすい案内看板が設置されてもいますし、「ちょっと運動しよう」という感じで登れる 登りやすい山ですね。

それも、この山を整備されている方々のおかげですね。

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