2011年11月20日日曜日

高塔霊園からの夜景

撮影場所 福岡県北九州市若松区大字藤木480-2

高塔霊園は高塔山公園ちかくにある大きな霊園で、ここからは洞海湾、八幡や戸畑などの街が一望できます。

撮影した日、小雨がぱらついていました。もし天気ならば正面に皿倉山のシルエットが浮かんでいたと思います。
ひときわ大きく、オレンジ色の光が右側に見えますが、八幡製鉄所での荷の積み下ろし作業中でしょうか。

この洞海湾沿岸は北九州工業地帯の一郭になっています。20世紀前半、重化学工場が林立しはじめ、その廃水が洞海湾を汚染し1942年ついに漁獲量がゼロとなりました。1960年代には洞海湾は大腸菌すらいない「死の海」と呼ばれたそうです。

しかし、現在は徐々に水質改善がすすんできていて魚介類がすめるようになっているそうです。

太陽があるときの景色はこのようになっています。

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