白水ダム（はくすいだむ）

撮影場所　大分県竹田市次倉９７９２

正式名称は白水溜池堰堤（はくすいためいけえんてい）といいます。

日本で一番美しいダムとされ、国指定重要文化財となっています。高さは14mで堤高が15m以上ないために正式には「ダム」ではないそうです。昭和9年から4年半をかけ、大野川に建設されました。

無料の駐車場がありますが、県道8号線から少しいりくんだ場所に入っていくため、看板を見落とさないよう注意する必要があります。駐車場は車5台とバス1台が停められます。

マイクロバスが停められるほどの駐車場

下の写真のような道を歩いて15分ほどでダムにつきます。道は舗装されていて歩きやすいです。

溜池の側壁がダムの水圧で痛みやすいため、ダム両端の形に工夫がほどこされています。下の写真のようにダム向こう側は曲線状の石組、こちら側は階段状の石壁になっています。

正面から撮影

展望台
ダム付近のモミジはだんだん色づいてきています

道の駅「竹田」で売られていた酒まんじゅう

酒まんじゅうは、麹（こうじ）に酵母を繁殖させた酒母（しゅぼ）を使って小麦粉の生地を発酵させた饅頭です。畑作が盛んな豊肥地域（ほうひちいき）を代表する食べ物だそうです。豊肥地域とは大分県南西部のことを指します。

できたては、ほのかに酒の良い香りがあり、ふっくらしています。