2014年6月28日土曜日

唐揚げの聖地 中津市の唐揚げは他県とどう違うのか

唐揚げの聖地と呼ばれる大分県中津市。食に疎い私は、どうしても「唐揚げって、別にどこ行っても同じじゃないの?」とどうしても思ってしまうので、中津市の唐揚げと他県の唐揚げは、どう違うのかを調べてみた。



どの店も揚げたてを食べさせてくれるので、圧倒的にやわらか、そしてジューシー!!
やっぱり、作り置きしたものを出すのではなく、注文を受けてから揚げ始めることに特徴があるんです。10~15分 時間がかかるけど、揚げたてをハフハフいいながらほおばる唐揚げは極上ですよね。
宇佐市HPより引用

事前に電話で注文をしておいて、指定の時間にとりにいくと、待ち時間も短縮できますね。

店舗数が多いので競争が激しい
唐揚げマップに紹介されている唐揚げ専門店だけでも、中津市内でざっと50店舗。唐揚げ専門店って、他県からみるとめずらしいですよね。唐揚げは、惣菜の一部っていう感じですからね。


中津市HPより引用

そんなめずらしい唐揚げ専門店が、これだけの店舗数だから、他店と競争しないわけにはいかない。それに、中津市の隣の宇佐市もおいしい唐揚げ屋さんが多数出店されているんです。

だから、それぞれのお店が、漬け込むタレの種類や油の温度など、こだわりをもった調理法を使っているみたいなんです。

醤油や塩をベースにニンニクやショウガなど約10種類の調理料を使ったタレに漬け込んだものが多く、タレの作り方や漬け込む時間、隠し味等により様々な味付けがあり、注文を受けてから揚げることで揚げたてを提供しています。(中津市HPより)

冷めてもおいしい!!
なんといっても、惣菜の唐揚げと比べて決定的に違うのは冷めてもおいしいということ。冷めても、モサモサせずにやっぱりジューシーでやわらかなんです。でも、さすがにその調理方法まではネットで公開されてませんので詳細は不明です。残念。



↑サイト「都道府県別統計とランキングで見る県民性」より引用
もともと、戦後の食糧難に備えるために、養鶏場がたくさんつくられたのが大分の県北地域です。鶏肉消費量 日本一でもある大分県。その調理法もたくさんあみだされ、洗練されていったのが中津市の鶏の唐揚げなんですね。大分県に来たら、食べないわけにはいかないですよね。

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