雪景色を撮りたくて途中車から降りて脇道を歩いていると・・・猪の足跡でしょうか、雪の上にぽつぽつと足跡をみつけました。4つの蹄のあとがあるのは猪で、2つの蹄のあとがあるのは鹿なのだそうです。
雪景色のなかにある滝が見たくなり、帰り道に宇佐市院内町にある「余の滝(あまりのたき)」へよってみました。地図でいうとこのあたりです。
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両合棚田(りょうあいたなだ)のある院内あたりまで来ると、雪は車が進みにくくなるほど積もってなくてひと安心です。両合棚田が一望できる展望台から歩いて10分ほど川沿いに登ってゆくと見えてきました。
余の滝です。
この時間はまだ雪がたくさん降りつづいており、周囲の木々にもまばらですが雪が積もっています。
滝が枝分かれして末広がりになっています。
前回来たときは舗装された展望台と手すりがあったのですが、なぜかこれが壊されて土が露わになっていました。でも滝はそのままの美しさです。
午前10時頃には雪が溶け始めポタリポタリと雫になって葉から落ちてきました。
「余の滝」すぐ下流の小さな滝 |
駐車場付近にある椿(つばき) |
棚田100選に登録されている両合棚田ですが、豊後高田市にも立派な棚田があったそうです。その場所は宇佐神宮の重要な荘園であった田染荘(たしぶのしょう)南部にある大曲(おおまがり)という地区です。
棚田はなくなってしまいましたが、この田染地区の田園風景も絶景です。
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