頓田貯水池(とんだちょすいち)は遠賀川(おんががわ)からポンプで揚水(ようすい)して蓄える、貯水だけを目的としている池です。付近にはカンガルーなどとふれあえるグリーンパークがあります。
貯水池周囲はサイクリングコースがはしっており、約4kmと7kmのコースがあります。
上の写真は「大北亭」と呼ばれる中国風の休憩所です。貯水池の真ん中あたりに位置します。これは、北九州市と中国の大連市との友好都市締結3周年を記念して、1983年2月に建てられ、大連の「大」と北九州市の「北」を取って大北亭と名付けられました。金色の屋根は大連市から寄贈されたそうです。
夕方頃に訪れると、カモが次々と池に降り立っていました。夜の間、この池が寝床となるようです。
この日、小雨がぱらついて、雲の間から夕日がときおり顔をだしていました。サイクリングロードは薄暗く、ちょっと幻想的な雰囲気が漂います。
寒い日でしたが、犬の散歩やウォーキングをしている方と、ときどきすれ違いました。
目の前の水面が夕日で赤く照らされ、その中に小島が浮かんでいました。
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