県道34号線沿いにある耶馬渓(やばけい)のような奇峰がつらなる「三宮の景」。
車を運転しながらでも目に入ります。そのため、車を降りて写真を撮ろうという気がなかなか起きなかったのですが、この近くにある鍋山磨崖仏(なべやままがいぶつ)を撮った帰りに、「ちょっと撮ってみよう」とシャッターをきりました。
国東半島には、このような景観が広がる場所がたくさんあります。岩戸耶馬、夷耶馬(えびすやば)、文殊耶馬(もんじゅやば)などなど・・・。
その理由は、国東半島中心に古い鐘状火山(トロイデ)などの火山が集中しているためなのだそうです。
両子山(ふたごやま)を中心として、四方八方に放射状に走る川によって深く浸食された結果、上のような絶壁が現れたのだそうです。
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