猫がいっぱいいる、遍照院(へんしょういん)・・・通称、椿堂(つばきどう)は1760年に建立されました。
真言宗祖である弘法大師が唐から帰国する途中で暴風雨に遭い真玉の海岸に流れついたそうです。この地でのしばらくの休息後 、去るとき持っていた椿の棒で岩を突くと清水が沸き、杖は地に根を張り、天をつく大樹となったそうです。
これが、椿堂の由来だそうです。奥の院にはたくさんのお地蔵様、観音様が祀られており、上の写真のような万病に効くとされる霊水が湧いています。
病気の全快のお礼でしょうか、松葉杖やギプスなどが堂内には所せましと納められていました。
奥の院だけでなく、境内随所に石像が祀られています。とにかくすごい数でした。
境内には人懐こい猫もたくさんいました。
訪れたこの日は黄砂で遠くが霞んでいましたが、夕日のある風景もきれいな場所でした。
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