2012年3月4日日曜日

文殊仙寺(もんじゅせんじ)にある1100歳のケヤキ

撮影場所 大分県国東市国東町大恩寺2432

「三人寄れば文殊の知恵」という慣用句の発祥地とされる文殊仙寺(もんじゅせんじ)。ここに樹齢1100年のケヤキがあります。
1100歳のケヤキ
このケヤキは大分県の特別保護樹木として指定されています。

文殊仙寺に訪れたこの日、あいにくの雨でしたが、霞のかかった自然林が幻想的な雰囲気をだしています。

文殊仙寺の本尊である文殊菩薩は知恵の母とされ、昔から多くのひとに親しまれています。色々な試験の合格祈願を行なう参拝者が訪れるそうで、以前12月に訪れた時、どこかの学校の先生方でしょうか・・・スーツ姿の方々が参拝を行ないに来ていました。

宝篋印塔(ほうきょういんとう)
~お経などを納めている仏塔の一種だそうです~
境内にはいくつもの文化財がありますが、宝篋印塔(ほうきょういんとう)もそのひとつです。この塔は人々の幸せを願い、高村浄覚(たかむらじょうかく)が1833年(天保4年)から8年の歳月をかけてつくったとされています。

宝篋印塔のなかでは日本一の大きさを誇り、建設にかかわった人数は延べ13,800人にものぼったそうです。

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