前回と違い、今回は天候にめぐまれ山頂からの眺めが良く、気持ちのいい登山でした。
登り始めてすぐに登山道を横切る鹿の群に会いました。
登り始めたのは朝6時頃。ちょうど太陽が顔をみせはじめた頃でした。
湯布院の町は盆地のため秋や冬の朝、深い霧に包まれることがあるそうです。気温が低いときにみられる現象のようなので、今日みることができたのは、雲海なのでしょう。湯布院の町すべてが雲に包まれていました。
光が雲に当たりはじめてから、潮が引いていくように雲がはれていきました。由布岳はマタエという火口淵から東峰と西峰に登山道が分かれていますが、今回は東峰に登りました。西峰は険しい岩場で、登山道にいくつかの鎖場があります。
西峰登山道の見るからに怖そうな鎖場。
東峰頂上です。風は強いですが、今日は日が照っていたため半袖でも気持ちよく休憩できました。
東峰頂上からの眺望です。右下に見えるのが志高湖で、雲海からつきでている山が小鹿山です。
噴火口の淵に朝日が当たっています。
西峰を登っていた男性も頂上に着いて休憩をとっているようです。
下山する頃には湯布院の町を覆っていた雲も晴れていました。
だんだん涼しくなってはきましたが、登山となるとやっぱり汗だくになります。
木漏れ日がつくりだす模様が美しいです。
往復、約3時間半の登山でした。
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