2012年8月2日木曜日

瑠璃光寺(るりこうじ)にある樹齢600年の百日紅(さるすべり)

場所:大分県国東市安岐町糸永1339

六郷満山 第14番霊場 瑠璃光寺(るりこうじ)

薬師如来像を本尊とする瑠璃光寺。その境内にあるのが、この百日紅(さるすべり)。その大きさは日本一とされています。本堂のすぐ前にあります。
百日紅の根元に石臼があります
薬師如来像の祀られている本尊。昔、この場所には講堂が建っていたそうです。

かつて、瑠璃光寺も修正鬼会(しゅじょうおにえ)と呼ばれる鬼会(きかい)が催されていたそうです。しかし、鬼会の火の不始末で、明治5年に講堂が焼けてしまったそうです。

石臼の中に安置されている仏像群
その20年後の明治25年、講堂跡に現在の本堂が再建されました。

瑠璃光寺本堂には7体の仏像が安置されており、そのなかの阿弥陀如来像は県指定の有形文化財となっています。


瑠璃光寺のもうひとつの顔が「石臼の寺」です。住職である藤園映真氏が集めたものなのだそうで、境内に所狭しと並んでいます。

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