8月20日。大分県豊後高田市真玉にある遍照院(椿堂)で万灯会という法会が行なわれました。写真にある灯籠ひとつひとつに、火のついたロウソクが立てられ、境内を照らします。
その下で、多くの人たちが歌と太鼓に合わせて踊っています。一見、盆踊りのようですけど、仏や神を供養する古くから日本各地で行なわれている会なのだそうです。
いつもは、ひっそり静かな椿堂ですが、このときは写真のようにとても賑やかになっていました。
境内入り口 |
故人の供養や、ご自身の祈願のために、灯籠ひとつひとつに名前が書かれていました。住んでいる地域名も書かれていて、福岡など遠方の方々からも献灯していることがわかります。
静かな夜の、ホッと一息つけるささやかな会という印象でした。
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